こんにちは。今回は京都の 林喜右衛門先生門弟の味方團さんです。(だんではなくまどかと読みます。)
私、やっと iCレコーダーを買いまして、毎回出来るかわかりませんが、今回は会話をなるたけそのまんま活字にして、お伝えいたします。
團とは内弟子中からの付き合いでして、京都に寄せていただくと、よく食事に行き、能の話からくっだらない話をしたりして、付き合ってくれる1人です。
今回、能に関しての話もふんだんにありましたが、その他の読まれる方に、笑いが伝わるかは 分かりませんが、面白い系の話をのせたいと思います。
直隆 「團と話す様になったきっかけで憶えてるのは、内弟子の頃、先生に付いて、京都の会に行った時に 観世会館の廊下に立っていると、横から 電柱みたいにでっかい奴が(團は背が高くヒョロッとやせ形の体型なので)寄ってきて…團(笑)
直隆「*/%$:!やん」 みたいな風に、良く言えば気さくに、悪く言えば 気安く話しかけて来たのを憶えてんねん。それからだね」
團 「直ちゃんがさっき電柱みたいなのが寄ってきたって言うてたけど…」
直隆 「なんで お前 天ぷらに(つゆ)つけないの?」團 「俺 塩やねん!」
直隆 「…ハー 。お前やらしい… 」
團 「何でやらしいねん(怒り)で…六郎先生の事、話をしてて、先生って怒らへんやろ?言うて話したのを憶えてんねん。 したら、直ちゃん『 そんな事ねえよ!うちの先生怒ったら すっげー恐ぇ んだぞっ』 て言ってて 」
直隆 「こっちが震え上がる感じやで(・・;)))」
團 「で、喋ってる時にな、そのちょっと前にセンチュリー買わはって あれは 先生が欲しくて買わはった車やって言うてて」
直隆 「あープレジデントだろ」
團 「『こないだぶつけちゃったんだよっ、で…スゲー怒られてさぁ 』って言うてて」
直隆 「いや あれは 怒られなかった 」
團 「ほんま?スゲー怒られたって聞いたで」
直隆 「いや 先生は怒りを越して (肩を落とされた感じで) ガクーッて」
團 (笑)
直隆 「あの時それまで初代のセドリックシーマだったんだけど、車の大きさ全然違うじゃん
團 「デカイもんなぁ」
直隆 「で、その頃よく停めてた駐車場があって、そこは出入口のすぐに壁があって 車をそこから出す時に シーマの車幅感覚でスピード緩めずに出たら…グワシャ!!!って」
團 大爆笑d=(^o^)=b 直隆 「で しばらく、んー 確か5分位 そのまま停めてて…絶っ…たい嘘っ…(>_<) って
團 大爆笑d=(^o^)=b
直隆 「絶っ…たい当たってへんって… でドアを恐々開けようとしたら… 開かない…
團 大爆笑 「そこまで豪快に当たってた訳?」
直隆 「いわゆる 前から後ろにグッと…ずれてた
團 「でも あれしばらく乗ってはったなぁ」
直隆 「だって直してもらったもん
團 大爆笑
直隆 「あれは本当に怖かった…」
團 「そん時言うてたやん。 すっげー怖かったんだ。ぞーって」
直隆 「ちゃうわいっ 先生の恐い時は お稽古の時だって!」
團 「俺、それとつながっててん。京都観世会で先生いらしてて、楽屋入られて、廊下で直ちゃん その話しだして… こいつ オモロイやっちゃなぁ。と、その後に研修会やな!?本っ当に騒がしいメンバーやったなぁ」
直隆 「本っ当に騒がしかったぁ 」
研修会同期メンバー
銕仙会 馬野正基
観世会大西礼久 藤波重孝研能会 梅若紀長
大槻家 武富康之
梅若会 鷹尾章弘 と私 林家 味方團 などなど順不同敬省略
直隆 「楽屋でワイワイ騒いでて」
團 「すると 襖がスーッと空いて… 」
團 「係りの先生が顔出して… 」
直隆&團 「『もう少しお静かに』 って 」 (^○^)W大爆笑
直隆 「でも なんだかんだ言っても緊張はかなりしたよね!!…楽屋はおもろかったけど」
團 「せや 試験の時、直ちゃん、はり扇持って壁向いて稽古してたやん」
直隆(笑)「もう いっぱいいっぱいやったもん… 」
團 「俺がその横で喋りかけたら、『うっせー 喋りかけんじゃねーよ!』って 」
直隆&團 大爆笑
直隆 「とにかく團とかは 囃子のアシライ得意だからいいけど 俺は全然不得意だから…」
團 「『喋りかけんじゃねーよ』って 怒ってたもんなぁ(笑) 」
直隆 「…壁に習ってたんだよ!」
團 「俺も 装束付けの時 皆終わってたら?!って、回りキョロキョロしてたら、面接で 『お前は大体回りを気にしすぎ!!』 とか言われたり…」
直隆 「俺も鬘結った後の 元結の切ったのを 本当は袂に入れないといけないのに 机の上に置きっぱなしにしてたり、汗拭き忘れて ボタボタ汗流しながら その手で 装束触ってたり…あと馬首鬘で、これで ちゃんと付けられたら 凄い!とか言われてるのがあって、自分が試験で付ける装束の中にありませんようにって…」
團 「そうそう 毛のスッゴい多い鬘あった… あと、囃子アシライで掛け声ばっかりに気がいって…ホッ…イヤーッ…イヤーッ…あっ!!俺、謡ちゃんと謡てへん とかなぁ(笑)で皆 終わって帰る時(各々絶対自分は試験通って無いと思ってるから) 又 来年なー って 言って バイバイしたりして 」 大爆笑
店員さん 「あのー もうラストオーダーですけれども…」
直隆&團 「なんや もうそんな時間かぁ」
直隆 「でも、俺らのグループって なんか色んな意味で刺激をお互い受ける人種がそろってたもんなぁ
團 (笑)
直隆 「いい意味で 能に対してもね!」
團 「同じ釜の飯を食った仲っちゅう事でね!今もいい関係が続いてるよね… 」
長くなりましたが、今回はこの辺にて m(__)m
P.S. 味方團のブログです。
私、やっと iCレコーダーを買いまして、毎回出来るかわかりませんが、今回は会話をなるたけそのまんま活字にして、お伝えいたします。
團とは内弟子中からの付き合いでして、京都に寄せていただくと、よく食事に行き、能の話からくっだらない話をしたりして、付き合ってくれる1人です。
今回、能に関しての話もふんだんにありましたが、その他の読まれる方に、笑いが伝わるかは 分かりませんが、面白い系の話をのせたいと思います。
直隆 「團と話す様になったきっかけで憶えてるのは、内弟子の頃、先生に付いて、京都の会に行った時に 観世会館の廊下に立っていると、横から 電柱みたいにでっかい奴が(團は背が高くヒョロッとやせ形の体型なので)寄ってきて…團(笑)
直隆「*/%$:!やん」 みたいな風に、良く言えば気さくに、悪く言えば 気安く話しかけて来たのを憶えてんねん。それからだね」
團 「直ちゃんがさっき電柱みたいなのが寄ってきたって言うてたけど…」
直隆 「なんで お前 天ぷらに(つゆ)つけないの?」團 「俺 塩やねん!」
直隆 「…ハー 。お前やらしい… 」
團 「何でやらしいねん(怒り)で…六郎先生の事、話をしてて、先生って怒らへんやろ?言うて話したのを憶えてんねん。 したら、直ちゃん『 そんな事ねえよ!うちの先生怒ったら すっげー恐ぇ んだぞっ』 て言ってて 」
直隆 「こっちが震え上がる感じやで(・・;)))」
團 「で、喋ってる時にな、そのちょっと前にセンチュリー買わはって あれは 先生が欲しくて買わはった車やって言うてて」
直隆 「あープレジデントだろ」
團 「『こないだぶつけちゃったんだよっ、で…スゲー怒られてさぁ 』って言うてて」
直隆 「いや あれは 怒られなかった 」
團 「ほんま?スゲー怒られたって聞いたで」
直隆 「いや 先生は怒りを越して (肩を落とされた感じで) ガクーッて」
團 (笑)
直隆 「あの時それまで初代のセドリックシーマだったんだけど、車の大きさ全然違うじゃん
團 「デカイもんなぁ」
直隆 「で、その頃よく停めてた駐車場があって、そこは出入口のすぐに壁があって 車をそこから出す時に シーマの車幅感覚でスピード緩めずに出たら…グワシャ!!!って」
團 大爆笑d=(^o^)=b 直隆 「で しばらく、んー 確か5分位 そのまま停めてて…絶っ…たい嘘っ…(>_<) って
團 大爆笑d=(^o^)=b
直隆 「絶っ…たい当たってへんって… でドアを恐々開けようとしたら… 開かない…
團 大爆笑 「そこまで豪快に当たってた訳?」
直隆 「いわゆる 前から後ろにグッと…ずれてた
團 「でも あれしばらく乗ってはったなぁ」
直隆 「だって直してもらったもん
團 大爆笑
直隆 「あれは本当に怖かった…」
團 「そん時言うてたやん。 すっげー怖かったんだ。ぞーって」
直隆 「ちゃうわいっ 先生の恐い時は お稽古の時だって!」
團 「俺、それとつながっててん。京都観世会で先生いらしてて、楽屋入られて、廊下で直ちゃん その話しだして… こいつ オモロイやっちゃなぁ。と、その後に研修会やな!?本っ当に騒がしいメンバーやったなぁ」
直隆 「本っ当に騒がしかったぁ 」
研修会同期メンバー
銕仙会 馬野正基
観世会大西礼久 藤波重孝研能会 梅若紀長
大槻家 武富康之
梅若会 鷹尾章弘 と私 林家 味方團 などなど順不同敬省略
直隆 「楽屋でワイワイ騒いでて」
團 「すると 襖がスーッと空いて… 」
團 「係りの先生が顔出して… 」
直隆&團 「『もう少しお静かに』 って 」 (^○^)W大爆笑
直隆 「でも なんだかんだ言っても緊張はかなりしたよね!!…楽屋はおもろかったけど」
團 「せや 試験の時、直ちゃん、はり扇持って壁向いて稽古してたやん」
直隆(笑)「もう いっぱいいっぱいやったもん… 」
團 「俺がその横で喋りかけたら、『うっせー 喋りかけんじゃねーよ!』って 」
直隆&團 大爆笑
直隆 「とにかく團とかは 囃子のアシライ得意だからいいけど 俺は全然不得意だから…」
團 「『喋りかけんじゃねーよ』って 怒ってたもんなぁ(笑) 」
直隆 「…壁に習ってたんだよ!」
團 「俺も 装束付けの時 皆終わってたら?!って、回りキョロキョロしてたら、面接で 『お前は大体回りを気にしすぎ!!』 とか言われたり…」
直隆 「俺も鬘結った後の 元結の切ったのを 本当は袂に入れないといけないのに 机の上に置きっぱなしにしてたり、汗拭き忘れて ボタボタ汗流しながら その手で 装束触ってたり…あと馬首鬘で、これで ちゃんと付けられたら 凄い!とか言われてるのがあって、自分が試験で付ける装束の中にありませんようにって…」
團 「そうそう 毛のスッゴい多い鬘あった… あと、囃子アシライで掛け声ばっかりに気がいって…ホッ…イヤーッ…イヤーッ…あっ!!俺、謡ちゃんと謡てへん とかなぁ(笑)で皆 終わって帰る時(各々絶対自分は試験通って無いと思ってるから) 又 来年なー って 言って バイバイしたりして 」 大爆笑
店員さん 「あのー もうラストオーダーですけれども…」
直隆&團 「なんや もうそんな時間かぁ」
直隆 「でも、俺らのグループって なんか色んな意味で刺激をお互い受ける人種がそろってたもんなぁ
團 (笑)
直隆 「いい意味で 能に対してもね!」
團 「同じ釜の飯を食った仲っちゅう事でね!今もいい関係が続いてるよね… 」
長くなりましたが、今回はこの辺にて m(__)m
P.S. 味方團のブログです。
by kakutou-noh-actor
| 2008-05-11 12:00
| 対談