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早いなぁ~・・・改訂版
朝書いたブログに書き足したので改訂版なのですヽ( ゚ 3゚)ノ
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皆様 本年はいろいろお世話になりまして大変有難うございました。今年4月に始めましたブログもやっと8ヵ月!(まだ1年も経ってないや(´ρ`))最初のコンセプトとは大分かけ離れてしまいましたが、なんとか続けさせていただきました。来年もバシバシいきますので、宜しくお願い致しますm(_ _)m

そー言えば 今年何気に始めた事として、ウォーキングがあります。私としてはただ単に痩せるためだけではなく 痩せる=ツレなどの座る役が綺麗に座って居られる様に 謡の息を楽にする為 足腰の鍛錬の為 などなど 常にお能と結びついております。実際に 先日の石橋の赤獅子ですが、前は舞っている途中に足が攣ってきそうになったりしていたのが、全然大丈夫になったり・・・良いことずくめですよ!父であります角当行雄氏も、すぐタクシーだの全然歩くのが嫌いな人が、最近皆に言われて朝 歩き出したんですけど、やはり最近勤めた舞台で、立ったり座ったりが楽になり、謡が一時期苦しそうだったのが、だいぶ楽になってきたみたいです。

元旦午前1時に靖国神社にて、梅若靖記さん 梅若晋矢さん と共に 翁の弓矢立会の舞囃子を奉納いたします。

来年もガーっと行かせていただきますので、(まだまだ厄年真っ只中なのであまりガーっとも行けないかもしれませんが・・・)何卒宜しくお願い致します。よいお年を( `ー´)ノ

今年のブログ最後の〆は、私の大好きな富士吉田側から見える富士山!月に父と一回ずつお稽古に通っております。お稽古に行く度に毎回撮っております。(次に噴火したら形がどう変わってしまうか分からないし・・・)

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by kakutou-noh-actor | 2008-12-31 19:52 | 演能後に思うこと…と
安達原を終えて・・・
今現在 超Blueでございます。

先日の梅若会納会にて安達原を勤めさせていただきました。  

まず悩んだのが前シテの謡い方!初演の時の先生のお稽古にて、やはり自分の中では「鬼」
のイメージがありましたから強めに謡っていました。しかし先生の お直しで 「そんなに強く謡ったらダメだよ!はじめから鬼ではないんだよ!」とご注意をうけました。そのお言葉が強く残っていて 今回も前シテは寂しげに・・・と・・・しかし先生のご注意!「弱すぎる!」・・・・・・・・・・・・
悩みました!(まあ先生の仰ったのは単なる謡の強弱ではなく 更なる謡のテクニックを仰っていたのだと思いますが・・・)

そして当日の番組に付いている先生の演目解説を読み、何となくですがもやもやが取れました。小書き「黒頭」では人間的なものがなくなり、獣性が強く出、鬼になります。つまりシテの悲しみが出にくくなります・・・と。

出番前に先輩の山崎正道さんに自分ではこう思って申し合わせで謡を謡ったというような事を相談した時にその強さ(鬼であることの)は悲しみ、また今までの自分のしてきたことへの悔やみ(閨の中を見れば皆さんも分かりますよね!)などなどをその強さで表す・・・う~ん文字にすると表しにくい・・・とにかく安達原の大元は変わらずにその表現の仕方が変わるということです。
しかしまたまた壁にぶち当たりました!!!難しい・・・

お弟子さんからも「強すぎた感がありましたが・・・」と言われましたが、「これこれこういう訳です!」と説明いたしました。「やはりそういう専門的な事までは私達には分かりませんね!」と仰っていました。

そういえば前に国立にて先生の能 高砂 のツレを勤めさせていただいた時の事を どなたかがブログでお書きになっていて 「ツレはお婆さんなのに 謡が高すぎた!」とお書きになっていましたが、これも私達がおそわったのは、初番目物(ワキ能)のツレはシテも含めて神の化身が多いので、(本来の姿になり現れる後シテの役柄、前シテと後シテが別の人物の物は違いますが)竹を割ったように スカッと 爽やかな感じで と習っていますので スカッと高めに謡ったんですが・・・でもやはり 見た目お婆さんなのに一見違和感はあるんでしょうね!難しい!

Blueな訳 1

わくかせわで糸を繰る所で、面をつけているので見えないんですが、私の右手で廻している糸車がとても重い事に気付き 「左側の糸車のどこかを 左手で糸を取った時に引っ掛けたか 絡んじゃったのか・・・」と思って廻してたんですが、DVDで見たら下の台ごと回っていました・・・
ありえない事が起こっていました・・・

Blueな訳 2

はい 後シテの後半で安座した時に バリッと 下の腰巻の後ろ お尻から下までを 破きました。(ノ_・、)シクシク(おっ!この顔文字右手でシオってるみたい!)見にこられた皆々様!大変お見苦しい感じで申し訳ございませんでした。(_ _(--;(_ _(--;
言い訳ですが、もともと太ももが太いのでなかなか安座は・・・

前回記事に書きました 間狂言!!!如何でしたか!?最近このブログに出ませんが、則重則秀兄弟の父上  山本則俊先生が間を演じてくださいました。

鸞の会の時の野守の写真を写真家の森田先生にいただきました。森田先生は家では 先生や晋矢さんを撮っていらっしゃる方で、最近家の父も撮っていただいていて、私も便乗して撮っていただきました。有難うございました。

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by kakutou-noh-actor | 2008-12-23 15:48 | 演能後に思うこと…と
安達原の宣伝も兼ねて・・・
いやいや!今年もあとわずかになりました。皆様風邪など召されていませんでしょうか???
インフルエンザは怖いみたいですからくれぐれも注意しませう!!!

!!!!今月より正式に 六郎先生が名前を玄祥と名乗られます!!!!

今月の21日 梅若会定式納会にて 安達原を勤めさせていただきます(かるく宣伝!)
場所は東中野の梅若能楽学院会館です!

十年前位に一度勤めさせていただきました(安達原と葵上と道成寺の後シテにおワキと戦う祈働という場面があり、道成寺を披く前には必ずどちらかの演目を先生に付けて頂きます)

今回二度目なのですが、恐れ多くも・・・たくさんの小書き(特殊演出の事)を付けて頂きました。(ノ゚⊿゚)ノびっくり!!

黒頭(先月の父の後援会にて 野守を 勤めさせていただいた時にこの小書きを付けて頂きましたが、本来は前シテの里女の着けている鬘を後シテも着けて般若の面を着けて鬼女になりますが、黒頭は黒頭を着けて出てきます。他に型やらが変わります)

長糸之伝(前シテの里女が おワキの所望により 糸車(わくかせわという作り物として舞台上にでます)を使い 糸をよる所作があるのですが、本来は途中でやめたり またよりだしたりするのですが この小書は長い間よります・・・)b0136198_207343.jpg

急進之出(後シテが早笛にて登場する所の演出です)

・・・と3つも付けていただいております・・・

この安達原、詳しくは詳しく書いてあるものを見てください(笑)簡単に言えば、東光坊の山伏(おワキ)ご一行が廻國行脚中に安達原にて日が暮れてしまい、人里も無いところに、火の光が見えたので そこに宿を借ります。中略・・・家の主が「あまりに寒いので、上の山に木を採りに行き 焚き火をしてあげるから 待ってなさい!しかし留守の間私の寝室は覗かないように!!!」と何度も念をおして出掛けます(中入り)

ここでとても面白いのが間狂言!知ってらっしゃる人はd( ̄  ̄) オワカリ?ですね!!!
ほんとに地謡に座っていてもふきだしそうになります。一種の拷問です。堪えるのにもう大変です・・・しかも今回お狂言が山本家なので かなりヤバイ!と思います。

好奇心旺盛の能力が、里女が絶対に見るな!と何度も念ををおして言った事を不審に思い、何度も見ようとしますが、おワキに主と硬く約束してるので やめて おとなしく寝ろ!!!と言い伏せられます。能力は寝ようとしますが 不審に思う気持ちが強く、というか自分も経験ありますけど皆さんも無いですか?~していいよ!ということはあまり気になりませんが ~しちゃだめ!ということには (-""-;)ムム・・・(-"-;)やっちゃおう!!!みたいな!!!
能力はおワキが寝たのを確認して寝屋を抜け出そうとしますが 寝たと思ったおワキに 「どこに行く!!!早く寝ろっ!!!」「(汗)い・・・いえ・・何者かに連れ去られる夢を見ました・・」とか言い訳をしたりo(*^▽^*)oあはっは(な位腹筋鍛えられますよ!)そんな場面が何度かあります。お狂言は大小前に置いてある閨の作り物の前にて型をしていらっしゃるのですが、型で、後ろにのけ反ってはぶるぶる震える型をされるのですが、僕はこの型がとても可愛らしくお茶目に見えていて、あるとき 山本則重君に聞いてみたのですが、主の閨にタダならぬ気配を感じるという型なんだそうです。

そうしてやっと抜け出し 主の閨を覗きます。ここからがスプラッターホラーです。閨の中は死体など 文章に書きたくない物がごろごろ・・・ こんなとこにいたら自分達も危ない!と怒られるのを覚悟で おワキに知らせます。おワキは能力を叱りますが、ただ事ではないと 閨を見に行きます。このおワキの謡の言葉!昔風の言い回しなんでしょうが、かなりエグイ言葉です。

b0136198_20812100.jpg山伏一行は即座に逃げますが、それに気付いた里女は 凄まじい形相で追いかけてきます。
しかし祈り伏せられて 逃げて行きます。入幕 終焉

今現在数々の能の曲目を作った方はいらっしゃいません。ですから 人によって360度いろんな解釈ができます。それが楽しい面でもあり、我々演者としてはきつい面でもあります。

この里女は最初に山伏を泊めたときから 獲物と見ていたのか・・・

能力が覗かなければ 鬼女にはなっていなかったのか・・・(それじゃあ 安達原は能になってないか・・・)

現代のホラーに通ずる要素がたくさん入ってますよね!{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ~~~~~

とまあこんな感じのお能です。
当日は初番に山村庸子さんの「巻絹」梅若晋矢さんの「芭蕉」があり、最後の演目が私角当直隆の「安達原」です。年末でお忙しいとは思いますが、足をお運びいただければと思います。
何卒宜しくお願い致します。

12日は金曜日は名古屋能楽堂にて、石橋の小獅子(赤)を勤めさせていただきます。親獅子は六郎改め玄祥先生。もう一匹の小獅子は京都の田茂井廣道君です。

                                                    では また
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by kakutou-noh-actor | 2008-12-11 02:05 | 演能後に思うこと…と
  

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